プロポリスの起源植物とは

プロポリスの元となる「起源植物」。

起源植物から集められた「樹脂・樹液」とミツバチの酵素（唾液）を混ぜ込み固められる事でプロポリスは作られています。
つまり、プロポリスの品質や特性に大きくかかわってくるのが起源植物というわけです。

今回はプロポリスの起源植物として挙げられる事が多いものを紹介します。

・アレクリン

アレクリンを起源植物としているのが「グリーンプロポリス」という種類のプロポリスです。

これはブラジルの一部地域でのみ採取されているプロポリスで、このアレクリン由来のプロポリスにはアルテピリンＣという桂皮誘導酸を含有しており、様々な研究結果が発表されているほど注目されているプロポリスです。

・ユーカリ

オーストラリア産のプロポリスはユーカリ由来のプロポリスです。

オーストラリアと言えばコアラ、コアラと言えばユーカリを食べる事で有名ですよね。

コアラが食べるイメージが大きいですが、ユーカリには強い抗菌・殺菌力がある事で有名です。

・ポプラ

ポプラもプロポリスの起源植物として使われている事で有名です。

これらの植物の共通点はどれも高い抗菌力があるという事でしょう。

ポプラやユーカリを使ったプロポリスはフラボノイドが豊富な特徴があります。

・ダルベシア

これもブラジル産のプロポリスの１つである「レッドプロポリス」。

このレッドプロポリスはグリーンプロポリス同様「色」が異なっているプロポリスです。

ダルベシアというマメ科の植物を起源植物となっており、ほかのプロポリスとは異なり美容成分が豊富に含まれています（イソフラボンなど）