ミツバチはなぜプロポリスを作る？

ミツバチはプロポリスをなぜ作るのでしょうか？
人類との繋がりははちみつ同様とても古い歴史をもっています。
私達にとっては「はちみつ」も「プロポリス」も健康維持で飲用するものですが、ミツバチにとっては「まったく違く目的で作られたもの」なんです。

今回は「ミツバチはどういった目的でプロポリスを作るのか？」という話をしていきます。

プロポリスは巣と群れを守る「防御壁」

はちみつやローヤルゼリーは「ミツバチ」が食べるものとして作られますが、プロポリスは蜜蜂自身の体や巣の中を「清潔に保つ」為に作られる物質なのです。

プロポリスには優れた抗菌力があり、働きバチなどは巣から出入りする際にプロポリスに体をこすり付けて付着した雑菌を落とすのです。

この事から自身は勿論の事、巣内に雑菌を持ち込むのを防ぎ清潔な環境を保つのに役立ちます。

別の用途もある

・外敵を包み込む役割

巣内に侵入してきた外敵を倒したあと、雑菌の繁殖を防ぐ為にプロポリスで包むという使い方をする事があります。

私達にとってプロポリスも様々な使い方ができる

プロポリスは飲用するだけでなく、様々な用途に使用されます。
スプレーやのど飴などの商品にプロポリスエキスが使われていたり、美容液や化粧品の成分として使われているほかにも歯磨き粉など多岐にわたります。

プロポリスには様々な側面があるという事はそれだけ有益な働きを持つという事の裏返しなのです。

ブラジル産のプロポリスが人気の理由

ブラジル産プロポリスが高い人気をもっているのは成分・品質どれをとっても高水準だからです。

中でもグリーンプロポリスと呼ばれる緑色の原塊をしたプロポリスは世界的に人気が高いプロポリスです。

ブラジル産のプロポリスは「アフリカナイズドミツバチ」というミツバチが作っています。
このミツバチは通称「キラービー」と呼ばれており、強い生命力と運動能力、そして防衛本能が高い事で知られています。